JACリクルートメント評判｜本音口コミからみる実際の評価｜ばれる・門前払いって本当？

この記事ではJACリクルートメントが職員さんの転職で使える転職エージェントかどうか、本音の解説をしていきます。

特に気になるのは、JACリクルートメントを利用すると「ばれる」とか、「最悪！」「門前払い」されたという悪い口コミを見かけることです。

しかし、JACリクルートメントはオリコン顧客満足度ランキングでNo.1に輝くなど客観的な評価も受けているエージェント。

結論からお話すると、ミドルクラス・ハイクラス求人を謳っているため、求められる資格やスキルは高いですが、クリアできる人にはかなりオススメ！敷居は高いけれど試してみる価値アリの転職エージェント、それがJACリクルートメントです。

最低でも税理士試験の科目合格は必須。加えて、会計事務所での勤務歴は5～7年程度は必要ですし、英語力を求められることもあります。

ネコめいじ

税理士科目の合格も簿財だけでなく、法人税などの税法科目を持っていることが望ましい！

つまり、税理士試験に1科目も合格していない人、会計事務所未経験者では門前払いされる可能性は否定できません。別の転職エージェントを使いましょう！

税理士試験の科目合格がなくても経験者ならオススメの転職エージェントHupro(ヒュープロ)の評判と口コミ

会計事務所未経験者にオススメの転職エージェント：リクルートエージェントの評判と口コミ

会社情報

まずはJACリクルートメントという会社の基本情報から。

特徴

JACリクルートメントは特徴がはっきりしている転職エージェントです。はっきりしているからこそ、オススメできる人もそうでない人も明確になるエージェントだと言えます。

JACリクルートメントの特徴を見ていきましょう。

企業担当者と転職担当者が同じ「両面型」

通常、採用する会社を担当する人と転職者を支援する担当者は別の人です。

しかし、JACリクルートメントは企業の担当者と転職の担当者が同じ「両面型」という大きな大きな特徴があります。企業を担当している人が直接、応募者となる人を探すスタイルなのです！

ネコめいじ

企業の意向を熟知した担当者が応募者を探す……スカウト型に近いと言えるかも

ミドル層（30-50代）向け

求められる経験やスキルを考えると、30代以降のミドル層向けの転職エージェントです。

どんなに学歴が良くても20代では紹介される求人は少なめかもしれません。

外資系に強い会計事務所の求人もある

外資系に強い転職エージェントです。会計事務所の求人も、中堅～大手税理士法人でグローバルな会社を顧客に持っているため英語力が求められます。

まだ税理士資格のない科目合格の職員さん（スタッフとしての求人）も英語力は「意欲があること」が求められます。

めいじさん

意外ですが、スタッフクラスでは職種未経験者「可」の求人もありますよ！

手厚いサポートが受けられる

企業担当者が直接応募者を探す「両面型」のため、応募の際には本当に手厚いサポートが受けられるのも大きな特徴です。

企業の内情に精通した担当者から声がかかった時点で採用期待度が高まりますが、気を抜かず書類添削・面接対策といったサポートをしっかり受けましょう。

良い口コミ

JACリクルートメントは専門的で特徴的な求人に特化しているため、多くの良い口コミが見られます。

特に、転職エージェントで最も大事なアドバイザーについて好意的な口コミが多いのはとっても安心できますね。

東証プライム上場の安心感

JACリクルートメントは厳しい条件をクリアした東証プライムに上場している企業です。この安心感は抜群のものがあります。

優秀なアドバイザーが多い

アドバイザーの質が高い、多い、という口コミはとても多くみられました。

企業担当者が応募候補者を直接探す「両面型」という大きな特徴を持つJACリクルートメントでは、アドバイザーから声が掛かった時点で確度の高い求人が紹介されます。

アドバイザーは普段から応募企業と交流しているため、効果的な履歴書・職務経歴書の書き方のアドバイス、面接対策（過去質問の共有）などその企業担当者ならではのノウハウを多く持っています。

優秀なアドバイザーが効果的な対策を指導してくれたからこそハイクラス求人の採用を勝ち取れた！との多くの口コミがありました。

求人の質が高い

JACリクルートメントは求人の質の高さに定評があります。

口コミにも、一般には出回らないハイクラス（外資系、年収800万円以上）求人を紹介してもらえた！と満足する口コミが多数です。

ミスマッチが少ない

自分が希望するスペック（企業規模や年収、職種、役職）と違う求人を紹介されると、正直うんざりしますよね。

例えば会計事務所でも、担当者として活躍したかったのに内勤専門のアシスタントを紹介されたり、英語を使える機会がある税理士法人を検討しているのに全く英語を必要としない会計事務所を紹介されたり…。

めいじさん

アドバイザーさんからの紹介は断ること自体に消耗するのに、ミスマッチだと余計に疲れます

そういったミスマッチが少ないのは、企業担当者が求職者を直接探す「両面型」を採用しているJACリクルートメントの良いところです。

紹介時だけではありません。最も避けたいミスマッチは、転職したあとに「こんなはずじゃなかった……」と後悔するパターンです。

企業担当者でもあるJACリクルートメントのアドバイザーは、転職後すぐに辞められることを最も嫌がります。だから、とことんミスマッチが少なくなるようにすり合わせをしてくれるのです。

ミスマッチがなくなるよう、あなたもJACリクルートメントを利用するときは、とことん本音でお話ししてください

めいじさん

「紹介できる人材がいない」より「紹介した人がすぐ辞めた」方が、担当者としての評判を下げるものです

悪い口コミ

JACリクルートメントの悪い口コミもやはりないわけではありませんでしたのでまとめておきます。

在籍企業に転職活動していることがばれるとか、アドバイザーがイマイチだったという意見も一部ありました。

しかし、けっこうな誤解も含まれているようですし、もし悪い口コミに該当するようなことがあった場合の対処方法も含めてご紹介していきますね。

転職活動していることがばれる

JACリクルートメントで転職活動をする、あるいは登録するだけで転職活動をしていることが在籍企業にばれるというウワサがあります。

結論からいうと、JACリクルートメントへの登録や転職活動でばれることはありません。

ネコめいじ

応募した人の情報は応募企業にしか公開されません

個人情報漏洩は上場企業であるJACリクルートメントにとってデメリットでしかありません。情報漏洩が絶対ないよう、細心の注意を払って管理されているので大丈夫です。

ではなぜ転職活動がばれたのか？？思い当たる原因をいくつか挙げてみましょう

思い当たることはありませんか？

めいじさん

特に1.はルール的にもマナー的にも違反です

2.や4.が最も多い「転職が同僚等にばれる行為」です。転職活動を秘密にしたいのなら最新の注意を払ってくださいね。

壁に耳あり障子に目ありということわざもありますよ

アドバイザーの質に差がある

「アドバイザーの質が高い」と言われる一方で、アドバイザーに対する批判的な口コミもありました。

「ハイクラス人材じゃないと塩対応される」とか「イマイチな担当者に当たってしまった」という意見もチラホラ。

もし「イマイチだな」と思うアドバイザーになってしまったら我慢することはありません。遠慮せずに交代をお願いするか、あるいは他のエージェントも活用することを検討しましょうね。

知識や経験が足りないと門前払いされた

多少知識や経験が少なかったとしても、JACリクルートメントに登録は可能です。

しかし、登録後の転職活動では企業側が求める条件が厳しく、応募すらできない状態が続く可能性があります。

応募ができないフラストレーションから「門前払いされた！」と思っても仕方ないのかもしれません。

求人数は少なめ

外資系企業、ハイクラス求人を取り扱っているため、他の転職エージェント比べると求人数は少なめです。

新卒や低年収に対する門前払いの傾向があるのは、そういった求人（未経験OKなど）がないからでしょう。

めいじさん

職員さんでいうと税理士資格や科目合格を持っていない方、会計事務所経験が短い方などは無理せず他のエージェントで探すのが正解です。

JACリクルートメントをオススメする人

JACリクルートメントでの転職をオススメする人は割とはっきりしています。ひとことで言うならば「意識の高い人」にオススメする転職エージェントです。

会計事務所業界では、ほぼ税理士法人に特化するものと思われますし、しかも税理士法人自身も海外進出しているような中堅以上の税理士法人になるでしょう。

具体的にご紹介していきましょう。

年収アップしたい人

JACリクルートメントでは年収500万円以上の案件が多く取り扱われており、ミドルクラス・ハイクラスの転職を希望する方に最適な転職エージェントです。

キャリアアップはもちろん年収アップも視野に入れて転職活動したい方はまず登録しておきましょう。

英語力を活かしたい人

海外勤務や外資系企業に強いJACリクルートメントでは、紹介される税理士法人も外資系企業を顧客にもつ事務所が多いため、英語力を活かしたい職員さんにピッタリのエージェントだと言えます。

ミスマッチを防ぎたい人

転職後「こんなはずじゃなかった……」と後悔するミスマッチは誰しも避けたいものですが、JACリクルートメントでは少ない印象があります。

それは、JACリクルートメントの両面型（企業の担当者が直接、応募者を探す）というスタイルが影響しているものと考えられます。

企業担当者は、企業の業界動向、人事担当者、採用傾向などに精通しており、応募者を厳選しているため、ミスマッチが起こりにくくなっています。

JACリクルートメントをオススメしない人

JACリクルートメントでの転職をオススメできない人も割とはっきりしています。ハイクラス・年収アップを謳うだけあって、転職者に対してもある程度のスキルや経験を求めるからです。

オススメしない人に該当する場合は、割り切って別の転職エージェントを検討しましょう。

めいじさん

大丈夫です、あなたを求めている会計事務所はたくさんあります！

税理士試験の科目合格がなくても経験者ならオススメの転職エージェントHupro(ヒュープロ)の評判と口コミ

会計事務所未経験者にオススメの転職エージェント：リクルートエージェントの評判と口コミ

会計事務所未経験者

会計事務所に勤めたことのない未経験者の場合は門前払いを受ける可能性すらありますので、オススメしません。

ネコめいじ

ただし、税理士資格があればワンチャンはあるかもしれません

会計業界での勤務経験が浅い人

言い換えるとスキルに自信がない人、です。

未経験者と同様、会計事務所での勤務経験が3年～4年程度ではあまりオススメできません。5年以上、理想を言えば7年以上会計業界に身を置いていないとオススメ！とまでは言えません。

年代で言うと20代の方ではまだ少し経験が足りないかもしれませんね。

地方勤務希望の人

JACリクルートメントの対応地域は「全国」です。

しかし、会計業界での紹介案件は中堅以上の税理士法人が多いと考えられるため大都市圏に集中しているでしょう。

UターンやIターンを含む、地方勤務希望の職員さんにはオススメできません。

まとめ

転職エージェント：JACリクルートメントについて口コミを中心にご紹介してきました。

ミドルクラスからハイクラス、外資系の転職に特化した、特徴ある転職エージェントです。また、企業の担当者が直接応募候補者を探す「両面型」という珍しいスタイルを取っています。

求人企業を知り尽くた担当者だからこそ、その企業が求めている人材や過去の面接時の情報など豊富な知識を所有しておりミスマッチの少ない転職ができると好評なのです。

ウワサにあるような「JACリクルートメントに登録したことで、在籍企業に転職活動をしていることがばれる」といったことはありませんので安心して利用してください。

職員さんに関して言えば、JACリクルートメントを利用するならば以下のような資格・スキル・経験を有している方にはとってもオススメできる転職エージェントだと言えます。

JACリクルートメントの特徴をしっかり把握して利用するか否か検討してください。

あなたにぴったりの会計事務所が見つかりますよういつも応援しています。

それではまたね～