「職員さんになりたい!」
「今の事務所を辞めて、違う会計事務所で働きたい!」
そう思ったとき、職員さんが転職を検討する際にどの転職サイトを使うか?あるいはどの転職エージェントを使うか?はすごくすごく重要です。
この記事ではMS-JAPANの評判や特徴、強みを解説します。
結論として、MS-JAPANは職員さんの転職活動には登録必須のエージェントです!税理士ではない、イチ職員さんとして働くめいじがあなたと同じ目線で実際に検討します!
ちなみに登録もしています(いいところがあれば……ごにょごにょ)
会計業界はとっても特殊なのに、業界についてよくわかっていないエージェントと転職活動してしまうと転職してもミスマッチが起きやすい!
その点、MS-JAPANは管理部門・士業に特化したエージェントなので、税理士や職員さんの気持ちを本当によくわかってくれています。
転職先の候補が「管理部門(例えば経理)か、会計事務所しかないよ」って人には断然にオススメ!
また、悲しいことにMS-JAPANの口コミで「断られた」という話も実はよく聞きます。断られたときの対処方法についても、具体的に解説していきますね。
MS-JAPANの特徴と強み
まずはMS-JAPANの特徴と強みを確認していきましょう!
たくさんあるのですが、なんと言っても「管理部門と士業に特化」している点が挙げられるでしょう。
でもそれだけではありません!ひとつずつ見ていきましょう
管理部門(ex経理)と士業転職に特化
管理部門とは、具体的には経理・財務・人事・総務・法務・経営企画・内部監査などのこと。
それから、士業では、税理士・公認会計士・弁護士それから税務スタッフ(職員さん)の転職に特化しているのがMS-JAPANの大きな大きな特徴です。
【要注意!】逆を言うと他の職種(例えば営業職、研究職、事務職でも営業事務など)はほとんで扱っていません
歴史が長い
MS-JAPANは30年以上の長い歴史があり、だからこそ、大小さまざまな会計事務所に太いパイプがあるようです。
一般にはなかなか出回らないBIG4の求人も取り扱いあるのがすごい!” target=”_blank” rel=”noreferrer noopener nofollow”>MS-JAPAN公式の事例
独自の非公開求人の多さ
MS-JAPANは非公開求人の多さも特徴です。
その非公開割合はなんと90%以上!
だから、MS-JAPANでは絶対エージェントを利用しないと損なのです!
利用者満足度が高い
利用者の90%が「また利用したい」と答えるほど、利用者満足度が高いと評判なのがMS-JAPANです。
キャリアを積んでさらなる飛躍を、と思ったときにも利用したい!
上場会社運営で信頼度・安心度が高い
株式会社MS-JAPANは、東京証券取引所のプライム市場に上場しています。だから取引先にも上場企業が多く、安心度が高いエージェントです。
女性向け求人にも力を入れている
管理部門に強いからこそ、女性向けの求人に力を入れているのもMS-JAPANの特徴のひとつ。
職員さんの会計事務所の転職でも、ワークライフバランスが取れる働き方や税理試験との両立を図れる求人を紹介してもらえる期待が高まります。
年収アップが期待できる
MS-JAPANで紹介される案件の79%が年収500万円以上!
「あるあるすぎる会計事務所の転職で後悔した話」でも告白したとおり、悲しいことに会計事務所は年収が低い傾向があります。でも、MS-JAPANを活用しての転職では年収アップに大きな大きな期待が持てますね!
MS-JAPANを利用するのにオススメな人、そうでない人
MS-JAPANは専門特化なので、職種を絞った明確なターゲットがあります。
でも実は、職種以外のところでもオススメできる人、そしてオススメできない人がいます。
オススメできない人に該当しても心配しなくても大丈夫。断られたときの対処方法もご紹介します。
オススメな人
MS-JAPANを利用するのにオススメな人をまとめておきましょう。
「士業特化」は本当に素晴らしく、職員さんの転職には必須のエージェントですよ!
オススメできない人
逆に、MS-JAPANをオススメできない人もまとめておきますね。
上の3つに該当する人は、明確にMS-JAPANの利用をオススメしません。
そして「オススメできない人」に該当すると、MS-JAPANから利用を断られるケースもあります。
もし、職員さんになりたいけれど実務経験がないまたは地方勤務を希望する場合は「断られたときの対処方法」をご確認ください。
MS-JAPANを120%活用するポイント
職員さんで、多少なりとも実務経験があり、都市部での勤務ができる人に、ハッキリとオススメできる転職エージェントのMS-JAPAN。
でも活用する方法をちゃーんと知っていないといけません。
ここからはMS-JAPANを120%活用するポイントを整理しておきましょう
譲れないポイントの整理
転職活動をするうえでまずやることが「譲れないポイント」の整理。
あなたは働くうえで何を重視しますか?給与?休日?働き方?
例えば、M&Aや事業承継を実務で経験したい人が資産税専門の事務所に入職してはいけません。もちろん逆もしかりですよね。
譲れないポイントがわかっていたらミスマッチが防げます!
書類添削・面接対策はフルでお願いする
MS-JAPANは求人事務所と長年のお付き合いがある可能性があります。もし、長年のお付き合いがあれば、応募事務所の面接を熟知しているかもしれません。
- 面接官の人柄
- 面接で質問されること
- 過去に入職した人の共通点
恥ずかしいんですよね、書類添削や面接対策。
その気持ち本当によくわかりますが、せっかくMS-JAPANに登録したならフル活用を目指してください!
フル活用しないと損する書類添削と面接対策!
自分自身の積極的な活動
MS-JAPANに登録すると、Ms-Careerという自分で求人検索をすることもできるようになります。
これを利用して自分自身でも積極的に探していきましょう!
ただ、Ms-CareerにはMS-JAPANではない提携する他のエージェントの案件も含まれている点には要注意!
【必須】他のエージェントと併用する
意外かもしれませんが、MS-JAPANに登録したら、他のエージェントも併用するようにしてください。
MS-JAPANは本当に有能でオススメできるエージェントですが、専門特化型だからこそ大手のエージェントに比べると求人全体としての数は少なめです。
また、特に地方に住んでいる人や未経験の人などは、【併用は必須】と心得てください。MS-JAPANに利用を断られるかもしれませんから。
職員さん未経験ならHUPRO(ヒュープロ)の方がオススメ。HUPRO紹介記事はこちら
地方勤務希望なら、業界最大級の大手サイトdoda(デューダ)の方がオススメです。
良い口コミ
ここからはMS-JAPANの良い口コミを集めてみました。
良い口コミからも会計業界に精通していることが読み取れます
管理部門・士業の求人しかない
専門特化ならではの最大メリット!
管理部門や職員さんを含む士業求人を探すなら、必須登録でしょう
キャリアアドバイザーの質が良い
まさに「かゆいところに手が届く」アドバイザーが多いと評判です。
例えば、会計業界の繁忙期をわかっていて連絡頻度を考えてくれたり、税理士受験生への配慮(8月初旬に面接!などとは言わない)がうかがえます。
もちろんアドバイザー全員が優秀!というわけではありませんが……
特に希望に合っていない事務所を紹介するようなことがない点が素晴らしい!(体験談)
サポートが充実している
書類添削や面接対策はもちろん手厚くサポートしてくれますが、面接の様子や質問内容を教えてくれたという口コミが!
ひとつひとつの会計事務所との付き合いが長いからか、応募事務所のデータを持っていることも多いようです。
面接はこちら(求職者)にとっても、あちら(応募先事務所)にとっても時間も労力も取られる一大イベントです。めいっぱいサポートを受けたいところですね。
会計事務所での面接についてはこちらの記事も参考にしてください
年収アップが望める
そもそも年収500万円以上の求人が多いうえに、年収交渉までお願いできちゃいます!
土曜日も対応してもらえる(日・祝はNG)
働きながらの転職活動でけっこう大事だなと思うのが、キャリアカウンセリングなどが土曜日もOKであること!
有給を使わずに転職活動できるとありがたい!
悪い口コミ
MS-JAPANに対しての悪い口コミもあります。
職員さん志望で影響がありそうな口コミをピックアップしました。
未経験者に厳しい?
MS-JAPANが公開している求人で検索してみると
- 会計事務所・税理法人
- 監査法人は除く
- 年収や資格には条件をつけない
- 勤務希望地:全国
1,620件でした。
全体の90%以上になるという非公開求人も合わせると、全体は約10,000件といったところでしょうか
このうち□未経験OKにチェックを入れて検索し直してみると、
282件(2024年11月中旬のデータ)
その割合17%……
これは他のエージェントと比較しても低めと言わざるを得ません。
職員さん未経験の方はHupro(ヒュープロ)など、他のエージェントも検討しましょう。Hupro(ヒュープロ)の紹介はこちら
紹介を断られた!
年齢、キャリア(経験値)、エリア、市場の動向などが複雑に絡み合った結果、紹介を断られた!という口コミも……
特に実務経験者優遇傾向があるようです。
断られてしまったときの対処方法をご確認ください!
キャリアアドバイザーの質が悪い
残念ながら、すべてのキャリアドバイザーが優秀とは限りません。
- 対応が遅い
- 連絡がない
- ミスマッチな求人を紹介してくる
どうしてもキャリアアドバイザーとの相性が悪いケースもあるでしょう。
キャリアアドバイザーの質が良くないと思ったら、合わないと思ったら、迷わずアドバイザーのチェンジをお願いしましょう!
転職活動はただでさえストレスがかかる活動です。合わないアドバイザーと活動してさらにストレスを抱えるようなことは絶対NG!
地方に弱い
地方に弱い、という口コミも良く見かけます。これは本当!
MS-JAPANが公開している求人で検索してみると、
- 会計事務所・税理法人
- 監査法人は除く
- 年収や資格には条件をつけない
- 勤務希望地:全国
1,620件でした。
ここからさらに勤務地を「関東・東海・関西」に絞ってみると、1,496件!
つまり「関東・東海・関西」の求人が90%以上を占めていることになります。
おそらくこれは非公開求人でも同じなのでしょう。
MS-JAPANから断られたときの対処方法
ここからはMS-JAPANに利用を断られたときの対処方法を伝授します!
職員さん未経験の人
MS-JAPANは経験者優遇の傾向があるようです。
職員さん未経験の人はMS-JAPANではなく、未経験OKの求人も多いHupro(ヒュープロ)に登録してみてください。
関東・東海・関西以外での勤務を希望する人
MS-JAPANではなかなか希望する求人にはなかなか出会えないかもしれません。
MS-JAPANに登録しつつ、地方に強い転職エージェントか、あるいは全国にネットワークが張られている大手求人サイトdoda(デューダ)などを利用しましょう!
MS-JAPANの評判や特徴と口コミ まとめ
上場企業が運営するMS-JAPANは、管理部門・士業特化の信頼性のある転職エージェントです
だから、職員さんの転職ではとても有効なエージェントだと自信を持って言います!会計事務所転職をするなら登録は必須でしょう。
一方で、MS-JAPANをオススメできない人(未経験者、地方勤務希望)がいるものまた事実です。
MS-JAPANから利用を断られてしまうケースは、オススメできない人に該当してしまうことも多いようですが、他のエージェントを上手に利用しましょう!
あなたの転職活動を心から応援しています!
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